初期設定ファイルについて
初期設定ファイルは二つもある。
優先順位や編集方法を記載します。
Oracle8までは、初期設定ファイル(init*.ora)を変更して再起動の手順でOK
初期設定ファイル=pfile pfileは、テキストで編集可能。
Oracle9iからは、「サーバーパラメータファイル」が追加されました。=spfile
spfileは、バイナリでテキストで編集不可です。
全部、sql*plusからの命令で編集
例:
SQL >alter system set sga_max_size = 300M scope = spfile;
db_block_size
db_cache_size
db_name
background_dump_dest
control_files
fixed_date
instance_name
java_pool_size
large_pool_size
service_names
sga_target
sga_max_size
shared_pool_size
pfileとspfileという二つの初期設定ファイルが存在します。
<優先順位>
指定したpfile:startup pfile='[ファイル]'→spfileSID.ora→spfile.ora→initSID.ora→init.ora
<spfileとpfileの格納場所>
SQL > select value from v$system_parameter where name ='spfile'
→表示されない場合pfileが有効。
ちなみにpfile格納場所
%ORACLE_HOME%\DATABASE\INIT%ORACLE_SID%.ORA
<spfileとpfileの切り替え>
pfile → spfile
SQL> create spfile='ファイル名' from pfile='ファイル名'
spfile → pfile
SQL> create pfile='ファイル名' from spfile
※フルパス記載
初期設定ファイルを変更してサーバーを再起動しないと設定変更が反映されないものと
再起動しなくても設定変更が反映するものがあります。
SQL> create pfile='ファイル名' from spfile
pfileで、その中身を確認。設定変更が反映されているかがわかります。
以上
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