2012年6月4日月曜日

C1FlexGrid 5.0Jでの入力制御について

グリッドのセル編集において、不正な値を入力させないために入力制御したいケースは多々あります。
C1FlexGrid 5.0Jでは、グリッドのカスタムエディタを設定することで入力制御ができます。

サンプルとして、新規プロジェクトを用意し、フォーム上にグリッド「Grid1」とテキストボックス「TextBox1」をあらかじめ配置しておきます。
そしてFormのLoadイベント上でカスタムエディタを設定します。

下記ではグリッドの左から2列目のカスタムエディタとして 「TextBox1」を設定してあります。

実行してみると、フォームに張り付けた「TextBox1」が消えているはずです。
カスタムエディタとして指定したコントロールは、普段は画面上から消えた状態になります。

グリッドの左から2列目をクリックし、編集モードになった時、エディタとして表示されます。

次にこの「TextBox1」に入力制御を付けてみます。

すると、セル編集時に10文字までしか入力できないように制御できます。


カスタムエディタには自作のコントロールも指定できますので、拡張テキストボックスを自作すればさまざまな条件での入力制御が行えます。
【ちなみに】
カスタムエディタの使い方について、もっといろいろ知りたい場合は、C1FlexGrid 5.0J付属のサンプルプログラム「CustomEditors」を見てください。
日付をカレンダーから選択したり、色を選択する方法も含まれています。

64bit環境でインストールした場合、デフォルトで以下のZipファイルの中に格納されています。

C:\Program Files (x86)\C1FlexGrid5\Samples\C1FlexGrid_Samples_VB.zip

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